マスタースケジュールを引くポイント
こんにちは!代表の関口です!
いつも弊社ホームページをご覧頂いて嬉しい限りです!
PM/PMOになったらスケジュールを引くことがあります。
・マスタースケジュール
・詳細スケジュール
・WBS
などなど。
今回は、その中のマスタースケジュールを引くポイントを説明します。
まずは全体の日程、中日程を作り、その後詳細スケジュールに落とし込む。
今回は、そんなスケジュール作成の極意をいくつかの作業を分けて説明したいと思います。
<具体的な内容>
ポイント
1プロジェクトのマイルストーン
2お客様の非稼働日を把握する
3作業の長さを把握し、作業間の依存関係を把握
それぞれの注意点
1マイルストーンを設定する。
稼働日、導入日、要件定義はいつまでに終わらせなくてはいけません。
2お客様の非稼働日を把握する。
お盆休み期間、クリスマス期間、海外の長期休みを把握します。
3作業の長さを把握し、作業間の依存関係、順番を把握する。
作業のボリュームは要件定義でどのくらいユーザーから出てくるのか、開発ボリュームと何人の人をさせるのか、リソースを把握することで線が長くなったり短くなったりします。
このポイントを把握したら、つぎに横軸タイムフレームを作ります。
(スケジュールをスプレッドシートで作成する場合は、オブジェクトを分けると良いでしょう。)
縦軸は、同じオブジェクトの箱を使います。
定義の仕方はいくつかあります。
・ITプロジェクト
・基幹システム
・会計システム
・販売システム
もしくは、以下のように各部門ごとに分けます。
・経理
・調達
・IS
ポイントは、マイルストーンを作成し、各箱を線で見やすくすることです。
↓
次は、アクティビティの長さを計算して決めます。
要件定義はお客様からヒアリングしてまとめることが一般的です。
↓
そのつぎは、要件の整理。
ここでファンクションチャートなどアウトプットを出すことが大切です。
以上がスケジュールの作成方法です。
いろいろと作業が多いですが、最初に定義することで、その後のスケジュール作成が格段に変わりますよ!
次の回では、これらの各アクティビティを細かい作業に落としていくことを説明していきたいと思います!