PM/PMOが進捗確認で気をつけるべき4つのポイント(part3)
こんにちは!代表の関口です!
いつも弊社ホームページをご覧頂いて嬉しい限りです!
このPart3では、PM/PMOの仕事の一つであるスケジュール管理(進捗管理)について、最後のポイント④を説明いたします。
<進捗確認のポイント④> 正しい進捗評価
進捗を評価する際、これまでの実績に対して分析することがあります。
成果物の品質基準やスケジュールの遅れに対して、ただ厳しく指摘するだけの分析では「今後のスケジュールを促進させ納期に間に合わせるという」本来の役目が果たせず、ただ遅れている事実を認識するだけです。
問題の根本を突き詰めたうえで随時評価しなければなりません。
明らかに原因が資金や人員、技術不足だとわかっている場合、それらを補おうとしない本部の体制を無視して、リーダーだけに責任を押し付けてはPMとしては優秀ではありません。
PMは、なぜ、その事態が陥っているのかを見極め解決することが重要です。
常に「なぜなぜ?」と物事の本質も見極める目を持たなければならないのです。
ミスの再発防止もしたうえでの進行管理が求められています。
<まとめ>
PM/PMOにとって、プロジェクトの進捗管理は最大の役割と言えるでしょう。
なかなか計画通りに進むことは難しいですが、Part1からお話ししました以下の4つのポイント
・タスクごとの責任者を明確にする
・スケジュールを管理
・品質基準を満たすためにどれだけ遅れが発生しているのか
・なぜその遅れが発生してしまっているのか見極める
を正しく評価することが大切です。