NFTについて徹底解説!後編 

September 9th, 2021 / admin / 0 comments

こんにちは!代表の関口です!

いつも弊社ホームページをご覧頂いて嬉しい限りです!

今回は、ゲストの方をお迎えしてNFTをビジネスにつなげるにはどうしたらいいのかをテーマにお話を伺いました!

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本日は、NFTについて実践的なことをお聞きするために、NFTでビジネスをされてる方にインタビューしました!Youtube動画でもアップしていますので、ご興味ありましたらぜひご覧ください!

▼ゲストさん(高村さん)
「オタライゼーション会社の高村と申します、こちらこそどうぞよろしくお願いします。」

(関口)ーそもそもNFTって新しいものなので、ほとんどの人がなんのことなのかわからないと思うので、教えてもらえますか?

▼高村さん
「NFTはNon-Fungible Tokenの略。ゲーム、イラスト、せきぐちあいみさんのVRアートとかのデジタルコンテンツをNFTにして販売していくやり方です。
NFTの何がいいかというと、ブロックチェーン技術で、
このデジタルコンテンツはオリジナルですという証明、認証が取れます。
デジタルデータだけどオリジナル性を出せるところに注目されているんです。
しかし、デジタルコンテンツはコピーし放題なので資産価値をつけるのが難しい。そこを、NFT化することで取引履歴がブロックチェーンなので記録されます。VRアーティストの、せきぐちあいみさんで言えば、せきぐちあいみさんがVRアートを作成、NFT化した後どなたが購入したのか全てがわかります。
この技術に重要性があり、手法として着目されているんです。」

(関口)ーなるほど。ではそのNFTをビジネスにつなげるためにはどうしたらいいのでしょうか。
▼高村さん
「オタライゼーションと言う会社は漫画作品、イラストのコンテンツを日本国内だけでなく、海外にも展開していく趣旨で事業をしている会社です。イラストレーターさんに作ってもらったグッズを海外にも販売しています。
まさにイラスト作品も、この4月末から試験的にですがNFTで販売始めているんです。
具体的にはりくぱさんというイラストレーターさんに書いていただいた「リーニャ」、そして、あおいん先生の作品2点をNFTで最大マーケットプレイスと言われているオープンシーーでオークション形式で販売してみました。
NFTのマーケットプレイスの有名どころは
Opensea(オープンシー)とRarible(ラリブル)イラストとかアート系コンテンツはこの二つがやりやすいです。
何を売るかにより、マーケットプレイスはあります。
ブームなので得意分野、1つに特化したマーケットプレイスも増えています。」

(関口)ー実際にオープンシーをどうビジネスにつなげていますか?

▼高村さん
「オープンシーとラリブルでイラストデータを値段を決めた上でオークション形式で出品アルトコインのイーサリアム(仮想通貨の1種類)ベースでビジネスにつなげています。
NFTがイーサリアム技術をベースにしているので、マーケットプレイスでは一般的です。デジタルアートを購入するには、ユーザーとしては仮想通貨のイーサリアムを購入しなくてはならないというわけです。私たちもまず法人として日本の取引所で口座開設してから、出品しましたよ。」

(関口)ーなるほど!最後に今後の展望、NFTビジネスを絡めてお伺いできますか。

▼高村さん
オープンシーも仮想通貨の知識がある方が前提になってしまい、
一般の方がとっつきにくい部分がまだまだあるのが課題だと考えています。仮想通貨に使われている技術、ブロックチェーンの特徴で誰が購入したかわかる形式のためデジタルアートの所有権が確立されましたが、まだまだ現実世界は現金社会です。
仮想通貨ですと現金化するときに値動きに変動があり、その動きによりまた損得が発生するので、仮想通貨が普及して他のものも仮想通貨で購入できる世の中になるまでは値動きが心配で参入を躊躇される方も一定数いらっしゃるでしょう。
現金は難しくても、クレジットカード支払いに対応するなどでより多くの顧客を見込めるようになるかと思います。

今年後半以降利便性が上がり、数千万円高額決済の話題はなくなる予定のため、
一般通販としてマーケット規模が大きくなっていく状態になっていって欲しいと思っています。

私は、新商品発売した時に記念でNFT販売するとか、
商品販売の手法として定着していければと思います!

(関口)ー詳しいお話、ありがとうございました!