DX化を進める具体的な方法とは前編(DXシリーズPart5)
こんにちは!代表の関口です!
いつも弊社ホームページをご覧頂いて嬉しい限りです!
DX化について質問が多かった「DX化を進めるための具体的な方法」について2回に分けて、お話しさせていただきます。
以前日本のDXを進める3つのステップについて説明いたしました。内容のフォローとしては、以下3手順でした。
1社内の課題を共有
2現状フローを整理して業務プロセスを断捨離して導入体勢を築く
3小さい部署からスタートして成功体験を作る
この3ステップの中でも、
「2 現状フローを整理して業務プロセスを断捨離して導入体制を築く」の方法について具体的に教えて欲しい!というリクエストが多かったので、お応えしようと思います!
この2のステップ内容は大きく2つに分けられます。
詳しくお伝えさせていただくためにも1ステップずつ前編と後編に分けてお話しさせていただきます。
<具体的な手順①>
まずは、「購買プロセスの整理」をしていきます。
業務の流れを書くとき、縦軸に部署、横軸にプロセスで資料を作成すると良いでしょう。
各部署があり、物を買いたいと購買部署にいき発注する
購買部の中には依頼を受ける担当者がいます。
担当者から価格が高いものは上長マネージャーの承認が必要ですよね。
それが、最終的に発注をする人となります。
通常会社にこういった部署があり、発注したら支払う部署、経理があります。
各部署でどういったアクションをするのかをわかりやすくすることが、「購買プロセスの整理」には重要なのです。
「購買プロセスの整理」を行っている段階で、
物を買うときに購買依頼の申請書を作成するプロセスがあるとしましょう。
そちらも合わせて記載することが重要です。
基本的には、中小企業は個人で決定できる購買の価格は、30万円がラインです。
30万円以下は経費扱いになり、
30万以上だと減価償却費を計上しなくてはいけません。
こちらの価格の定義も記載し、
フローの流れがわかるようにコネクタを使い繋ぐと良いでしょう。
また、30万円以下だったら上長確認不要で即購買担当者が発注することを、
英語で「PO」と言いますよ。
覚えておくと良いでしょう!
いかがだったでしょうか。
これが1つ目のステップです
次のステップでは、申請、受領などの箱を詳細化することを行います。
また次回詳しく説明します!