日本で働くインド人ITエンジニア達にインタビューvol 3.

March 24th, 2021 / admin / 0 comments

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第1、2段に引き続き、弊社IT Jobs Japanにてインド人ITエンジニアのリテンションサービスで協業していただいている鈴木さんの最新記事を第3弾としてこちらでも記載いたします!

弊社に登録しているインド人IT人材に会ってお話をして、彼/彼女らがどのような考えを持っているのか、価値観の違いや文化の違いをしっかりと理解しながらお互いが、寄り添い合って、日本が本当の意味でのグローバルな社会になるための小さな一歩ではありますがこちらから発信します。

人事の方と接することが多く、よく以下のことで悩まれています。こちらの記事で少しでも解決の糸口になれば幸いです。

優秀なインド人ITエンジニアを自社で採用したいと思っているが、
どのようにコミュニケーションを取ればいいかわからない、
そもそも外国人IT人材を採用したことがないから
何を意識して採用していけばいいかわからない。

vol1,2をまだご覧になってない方は、ぜひご一読目いただけると嬉しいです!

目次

  1. 鈴木さんのご紹介
  2. 外国人エンジニアインタビュー:エメリックさん
  3. まとめ

鈴木さんのご紹介

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皆様はじめまして!そして既に読んでくださった方々、再会を嬉しく思います、ありがとうございます!
WooGWay株式会社とインドエンジニア人材の定着(離職防止)の部分でコラボしております、株式会社Elpmisの鈴木友也と申します。
「企業の人事部門と外国人材(外国人労働者)との間のコミュニケーションの懸け橋となる」を目標に、メンターの立場で外国人材のフォローアップを行っております。①ルーティンチェック、②日本語能力、③従業員エンゲージメントという三つの項目で見える化した定着診断レポートを、受け入れ企業様向けに作成。
外国人材の離職でお悩みの企業の方々は、是非ご相談ください。

外国人エンジニアインタビュー:エメリックさん


日本で働くことになったきっかけやエピソードがあれば教えてください!

私はインドで生まれましたが、インドはとても広く、多様な文化が混在しています。私の両親はそれぞれルーツが異なる家系で育ち、
私は幸運なことに、単一文化でなく、多様な文化が介在する環境で育ちました。
そんな環境で育った為か、自分がこれまで触れたことがない見知らぬ文化に強い
興味を持っておりました。
いくつかそうした縁のない国々を候補に転職活動を始め、日本の企業から内定をいただいたので、思い切って日本に行くことを決意しました。


日本語は全く勉強してなかったと伺っておりますが、今現在どのように日本語を上達させていますか?

リスニング、スピーキング能力に関しては、職場にいる日本人との話し合いやミーティングを通じて少しずつ向上させました。読み書きに関しては難しく、仕事後の時間での勉強では足りません。日本語能力検定をまだ受けたことがないので、今度受けてみたいと思っております!


エメリックさんのお仕事内容について是非教えてください!また現在一緒に仕事を行っているメンバーについても教えてください!

ECサイトに関するビックデータの分析などを主な仕事として行っております。
現在私が担当しているチームのメンバーは、イギリス人・中国人・フィリピン人など多国籍で構成されています。


日本とアメリカの両方の会社で働いた経験をエメリックさんはお持ちだと思いますが、どのような点や特徴が違うと思いましたか?

日本の雇用システムはアメリカと比較して、労働者側の保証が行き届いていて、突然の解雇など心配をせず、安心して仕事に取り組めるという点は大きなメリットだと思います。
反面、そうした環境で、自己成長や向上心をどれほど伸ばしていけるのかと考えると簡単ではありません。
実際アメリカでは成果を出さなければ仕事を失うリスクが高く、仕事の結果を出そうというマインドには誰しもが必然的になりますのでそこは大きく違います。
どちらの方が良い悪いというわけではありません。


外国人エンジニアが日本の企業で長く働くために、必要だと思うことは何でしょうか?

同国籍同士でも起こりますが、バックグラウンドが違う人間同士で一緒に仕事をするには、やはり明確に言葉にしないと、頻繁にズレが起こりうると思います。小さな仕事や業務でも、任せる前に、しっかり同じゴールや目標である事実を確認して、共有することが重要だと思います。
言わなくてもわかるだろう、というのはなしにして、「なぜ」の部分はしっかりと伝えていくことで、どんな作業でも目的意識をしっかり持てるようになり、仕事に対する意義やモチベーションも高まるのではないでしょうか?
また一方で、日本人と比べて、外国人には話をしたい人が多いと思いますので、しっかり彼らの話を聞いてあげること、会話をすることも信頼関係が生まれることだと思います。


最後に今後の日本でのキャリアプランや将来の計画を教えてください!

このまま日本でデータアナリストとして長く働き続けたいと思っております。そして日本の方々に、海外のことをもっと知ってもらい、興味を持ってもらえるように、私自身ができることにチャレンジしてみたいと思っております!

まとめ

エメリックさんインタビューを受けて頂きありがとうございました。

読者のみなさま、いかがでしたでしょうか?

データでもあるように日本のIT人材は2030年までに60万人以上不足すると言われています。

IT人材リソースは海外から借りるしか手段はありません。

その時代が目の前に来ている中で、先に異文化での働き方を先に学ぶべきだと私は思います。

弊社が運営しているIJJ Remoteは最短1ヶ月からインド人ITエンジニアをリモートで採用することができるサービスをしています。
https://www.youtube.com/embed/WQIR0hkJWwI?rel=0

時代の変化にしっかりと対応できる会社だけがこれからは生き残っていきます。まだ、外国人ITエンジニアを採用したことがない企業は少し危機感を持つべきかもしれません。

是非お問い合わせください!

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