世界はインド人CEOで動かされている Part1

January 14th, 2021 / admin / 0 comments

よく耳にする世界屈指の企業のCEOたちが実はインド人なのをご存知ですか?

下記の有名世界企業、どなたでもいくつかは聞いたことがあると思います。

Shantanu Narayen, Adobe
Sundar Pichai, Alphabet, the parent company of Google
Satya Narayana Nadella, Microsoft
Rajeev Suri, Nokia
Punit Renjen, Deloitte
Vasant “Vas” Narasimhan, Novartis
Ajaypal “Ajay” Singh Banga, Mastercard
Ivan Manuel Menezes, Diageo
Niraj S. Shah, Wayfair
Sanjay Mehrotra, Micron
George Kurian, NetApp
Nikesh Arora, Palo Alto Networks
Dinesh C. Paliwal, Harman International Industries

なぜインド人CEOが選ばれるのか9つに分けて解説します。このPart1ではそのうちの3つをお話しします。

目次

1.An acceptance of change and uncertainty.
〜変化と不確実性の受け入れ〜

世の中に存在する全企業が何らかの形で困難に対して取り組んでいます。課題解決や利益、クレーム対応、たくさんの課題や困難はつきものです。そんな中で有名世界企業がインド人をCEOにする理由はなんでしょうか?
現在、インドには13億人もの人が住んでおり、州、村、により言語は変わり、公式には数十、非公式には数百の言語が日常的に使用されています。言語も宗教も、食事も、もちろん思考や常識も多様な国なのです。日本人は当たり前のように日本人同士で日本語でコミュニケーションをとりますが、インドは違います。毎日全く違う言語、価値観や環境、文化が違う同じ国の人間としっかりとコミュニケーションを取らないといけないのです。またインド人は予測不可能なことも予測して生きています。日本では当たり前(確実に起こる出来事)はインドでは当たり前(不確実)ではありません。インドのインフラは正確には動きません。「この時間の電車に乗れば仕事に間に合うな」と予測を立てれるのは全てが確実に進んでいるおかげなのです。しかし、インドでは毎日同じ時間に電車が来るわけもなく、遅延証明書もありません。予測が立てられない状態の中、自分で判断して予測不可能な問題解決しながら毎日を生きています。
その日々起こりうる予測不可能な出来事、問題をしっかりと範疇に入れつつ、物事を問題ごと受け入れ次のアクションを連続させれるのがインド人なのです。
そのインド人でいう当たり前の変化、不確実性の受け入れが忍耐力や考え方を養い企業を動かしていく力になっているのでしょう。

2.Seeing around the corner.
〜予測する力〜

市場形成を予測する能力は、会社のリーダーに必要な特性です。
皆さんも耳にしたことがあるかと思いますが、インド人は数字にとても強く、データから次のアクションプランを考える能力が得意です。
当たり前に絶えず計画B、計画Cを思い描いているため、何か予想外なことが起こったとしても冷静に計画していたB,Cと後続する次のアクションが実行できるのです。

社会で、更には世界で活躍している人材は普遍的で常に変わり続ける経済に対してどのように戦略を練るのかというと多種の情報を市場の現状とを踏まえ、将来のビジョンを多角的に押し上げています。

3. All about metrics.
〜測定基準の全て〜

インドはケタの違う人口により、言語、思考、環境、文化、宗教、価値観が全く異なった人が隣り合わせに生活する社会です。その共通点も何も見いだせない個人での舞台でどのようにして自分の価値を表現し、地位を確立すること、キャリアアップを図ることは至難の技です。さらに根強いカースト制度を背負って出世することは難しいことでしょう。
この過酷な環境の中で自分の将来、社会の将来をどうして見据えることができるのか。

唯一の共通点は、「データインテリジェンス」であり、上記に挙げた現代のCEOが持っている能力であり、会社を経営していくにあたり重要な役割を果たしているでしょう。

まとめ

優秀なインド人ITエンジニアは有名世界企業CEOたちだけでなくインド国内にもたくさんいます。特にITセクターのインド人は非常に優秀で企業拡大、世界のテクノロジー情報収集の速さは秀逸です。基本の考え方が慎重であり、IT知識を置いておいても、そもそも英語が母語でない日本人にはなかなか追いつくことはできないことだとおもいます。
もっともっとスピード感を持って事業を拡大させるためにはインド人ITエンジニアの採用は欠かせないでしょう。

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日本のエンジニアの人材不足少しでも解消して日本に新たなIT革命を起こすためにインド人エンジニアの採用を企業の選択肢に入れてもらうために週一回インド・IT・エンジニア・テクノロジーのキーワードで記事を書いています。興味を持った方は是非フォロー、コメントお待ちしております。!

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