インド人とのコミュニケーション術

May 10th, 2021 / admin / 0 comments

インドビジネス歴10年の関口です!
今回は私が常日頃から注意しているインド人とのビジネスで必須なコミュニケーション術を4つ伝授します!

目次

  • 1つ目のコミニケーション術 時の流れに身を任せ
  • 2つ目のコミニケーション術 ノープロブレムに注意
  • 3つ目のコミュニケーション率 インド人は議論好き
  • 4つ目のコミニケーション術 経営者とつながる

1つ目のコミニケーション術 時の流れに身を任せ

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1分でも遅刻と育ちましたね。日本のように、社会全体が時間通りに動く環境ではないので、自分の1人の行動次第で、物事が分刻みで計画通りに進む経験自体がありません。

インド人はガンジス川のように時間を長くゆったりと捉えています。
川の流れは天候や施工など個人ではどうにもならない事に左右され、速く流れる日もあればゆっくりな日もあります。

もちろん、インド人側にも日本の仕事文化について理解して貰う事は大事ですが、価値観を押し付けてしまうとうまく進むプロジェクトもうまく進むことができませんし、不満が溜まりますよね。
時間のゆとりを持ってお互いストレスをためないようにするのがポイントです。


私の場合は期限より期限より2週間前に設定してコミニケーションを取ると言うやり方をとります。

2つ目のコミニケーション術 ノープロブレム注意

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インド人は全く悪気なくノープロブレムといいます。
ノープロブレムと言って全く終わらないケースがよくありますがそれは、インド人の期待に応えようとしている優しさです。

まずノープロブレムと言われたら、
ひょっとしたらプロブレムが発生するのでは?と想定して、具体的にどういう風にノープロブレムにするのかと確認をします。
その後課題が見つかったときには、実際に何が原因なのかをしっかりと明文化して認識を共通するといいでしょう。
日本独特の「言わなくてもわかるっしょ」という文化はインドでなくとも外国人には全く通じません。

この状況でなぜノープロブレムという?!
日本語で「お疲れ様です!」と言われて、
「いやまだ、疲れてませんよ」と返事することは滅多にありませんよね。
疲れていようがいなかろうが、「お疲れ様です」と答えるのが自然な会話です。
インドでも問題ありますか?と聞かれたら、「ノープロブレム」と応えるのが自然な会話なので異文化を理解することは、ストレスを減らしますね!

3つ目のコミュニケーション術 議論好き

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インドに行ったことのある方なら分かると思いますが小さい市場でも日常茶飯事に交渉しています。


インド人と打ち合わせしているときに多面的な質問が多すぎて打ち合わせしても結果が出ないと言うことが多々あります。


私はこういった場合上から目線で議論を辞めさせると言う事はしませんが話を聞きつつ質問攻めにあったらこちらから質問返しをするか向こうへの提案を求めることで時間を短縮したり、しっかりとタイムリミットを決めて議論を行いましょう。


4つ目のコミニケーション術 経営者とつながる

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インドはトップダウンの国です。
マネージャーレベルとつながってもあまり意味がありません。
日本でよくありがちな失敗例はビジネスの交渉で日本から最初にマネージャーレベルの人送っていますがインドの場合はトップの人が来ます。

日本からマネージャだけどこの会社をやる気がないと思われてしまいますので、重要なイベントではトップ同士経営者が参加することが必要になります。

まとめ

本日もとても実践的な内容お伝えしていると思います。
興味があればぜひ私のチャンネルの登録お願いします!あとイイネもお願いします。
2030年今から10年以内にインドの人口は中国を抜いて世界一になると言われていますさらに名目GDPは日本のGDPを上回ると言われています。
それらを踏まえて今のうちからインド人との付き合い方を知っているといいと思います
今日の記事を参考にインド人との付き合い方を考え直してみてください
インドだけではなく東南アジアの方々との付き合い方にも役に立つと思います。

【経歴】
元アクセンチュアMGRである関口友則。
成蹊大学経済学部卒業後、アメリカのGoldey- Beacom大学で修士卒(MBA取得)し、アクセンチュアに入社。アクセンチュア時代の半分以上は、グローバルプロジェクトを経験し、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどで生活し、日本と海外との橋渡し業務を実施して10年間のキャリアを経て株式会社WooGWayを設立。

自身のグローバルキャリアを活かして、様々な企業からの海外ビジネス展開コンサルを実施。
自社でもグローバルに会社を展開し、ナイジェリア・インドにグループ会社を設立。

【自社サービス】
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