アクセンチュア歴10年が力説、PM/PMOの違い

April 6th, 2021 / admin / 0 comments

WooGWay会社代表の関口です!

弊社WooGWayにはPM、PMOとして活躍している仲間達がいます。

専門的になりがちな用語の解説や、キャリアアップを考えている方の力になれる豆知識と共に、仲間達のインタビューコンテンツを通して、PM、PMOについてお話しします。

まずは、プロジェクトを円滑に進行させ、成果を出すPM(プロジェクトマネージャー)の補佐として働く「PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)」について説明します。

目次

  1. 「PMO」について
  2. PMOの役割
  3. PMOを導入するメリット
  4. PMOを導入するデメリット
  5. PMOを導入すべきケースとは
  6. まとめ

「PMO」について

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皆様は「PMO」という存在をご存知でしたか?

PMOとは、「Project Management Office(プロジェクト・マネジメント・オフィス)」の略称で、プロジェクト支援を各部署を跨いで行う組織のことです。

社内に専任の部署を置くこともありますが、既にいる従業員の経験や知識のみでは全体のマネジメントを偏りなく行うことは難しい場合もあります。そういった際に専門会社に依頼し、 “プロフェッショナルな人材をアサイン(業務委託)する” というのが大多数です。

近年「PMO」の存在は、企業等でのプロジェクト支援を、部署間を跨いで横断的に対応する組織として、認知されています。

「PMO」がどのような役割を担っているのか、また PMOを導入することによって、どのようなメリットが生じるのかを抜粋していきます。


PMOの役割

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プロジェクトを動かすPM(Project Management)は、意思決定のほかにも多岐にわたる実務を担います。

そのため、時には本来のメインタスクである、マネジメント業務に支障をきたしてしまったり、重大な意思決定が遅れたりといった “リスク” が起こります。

その “リスク” は、プロジェクトの規模が大きくなり、
関わる部署、参画メンバーが増えることと比例して高まります。

そういった “リスク” を取り除くのがPMOの役割です。


PMOの業務内容は、プロジェクト全体の管理や必要な資金・人材などのリソースの調整、関係部署間のすり合わせ、ステークホルダーとの利害調整等、幅広く実に多岐にわたります。

その他にも、プロジェクトに参加するメンバーが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えつつ、

PMが本来の業務である意思決定に集中できる体制を整える

それがPMOの役割です。

PMOは間接部門のため、管理部門などと同様、目に見える利益を出せない部門といえます。

利益を直接生み出さない部門、PMOを社内で導入するメリットは何だと思いますか。

PMOを導入するメリット

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PMOを導入するメリットは、システムの進捗を徹底管理できることです。

小規模プロジェクトであれば、PMが進捗管理することも可能ですが、人数が増えるとそうはいきません。

近年では、技術の複雑化、働き方の多様化などを理由に、協力会社、フリーランスなどの人員管理の手間も増加しています。

PMOを導入すればPMの仕事の効率化を行えるだけでなく、肥大化したマネジメント業務に対しても適切な対応をとることができるのです。

他にも、PM個人の実力に頼っていたマネジメントを、PMOがチームとして支えるのを可能にすることがPMOを起用するメリットの一つとして挙がります。

PMOの導入は直接利益がなくとも、プロジェクトマネジメントの強化に直結する企業において重要ポジションと言えるでしょう。

PMOを導入するデメリット

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しかし、PMOを導入するデメリットもあります。

それは、進捗管理に重きを置きすぎてしまい、人間関係を疎かにしてしまった場合です。コミュニケーション不全や他部署への無関心を引き起こしてしまうリスクがあることです。

PMOは各部署の中継役として、PMの補佐の役割を果たすべきですが、
進捗管理のみに力を入れているPMOも少なくありません。

進捗管理のみ厳しく追求した結果、各部門が保身に走り、担当の曖昧なグレーゾーンに誰も手をつけないというケースもあります。

そうなるとプロジェクトは失敗してしまいます。

機械的に厳しくプロジェクト管理するのがPMOの仕事ではありません。

メンバーと良好な人間関係を築き、偏らずにチーム全体の能力を底上げしなければならないのです。

PMOは各部署の調整役として高いコミュニケーションが必要になる部門と言えるでしょう。

PMOを導入すべきケースとは

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大規模プロジェクト開発においてPMOの導入は必須です。

チームメンバーが増えれば増えるほど、システム標準書の徹底や開発プロセスの整備は重要性を増していきます。

一方で小規模プロジェクトの場合、PMOはほぼ不要です。

PMOを導入することによって、逆にコミュニケーションコストが増加してしまうリスクが高くなるからです。


まとめ

今回は初回なので「PMOとは」という基礎からご説明させていただきましたが、少しはPMOについて理解が深まったでしょうか。

冒頭でもお伝えした通り、ここ数年、デジタルトランスフォーメーションの重要性が叫ばれている中、プロジェクト内容はどんどん多様化しています。

そういった市場変化に伴い、軽快なフットワークの専門的なコンサルタントのニーズが強まり、

フリーランスのコンサルタントと一緒に仕事をしたい、という企業ニーズが一気に増加しています。

フリーランスのコンサルタントは難しいと思って手を出せていない皆さんに「自由な働き方を選択でき、成長できる環境を提供したい」という想いからWooGWayは立ち上がり、10年になります。

フリーランスのコンサルタントの方々の不安を解消できるようなサービスを通して、皆さんが自由な働き方を選択でき、成長できる機会を提供したいと思っています。

弊社専属のITフリーランスを募集しています。
商流の浅い直案件を継続的に紹介しています。

フリーランスになるのはリスクというのは古い固定観念です。
しっかりと案件を継続的に見つけることができれば、正社員にならないくても安定的かつ、正社員より自由な働き方ができます。

この想いに共感する方はぜひ一度お話聞きにきてくださいね!

youtube動画でもPM、PMOについて説明していますので
youtubeも是非ご覧ください!

【弊社概要】

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