【介護×美容】(株)ミライプロジェクトがインド人ITエンジニアを採用するまで

March 9th, 2021 / admin / 0 comments

弊社サービス「IJJ Remote」を利用中の
ミライプロジェクトの代表、山際社長に取材しました。

IJJ Remoteはリモートで外国にいるエンジニアを雇える弊社独自サービスです。
詳しくは以下の記事をお読みくださいhttps://note.com/embed/notes/ncb32d8651c9c

まずはミライプロジェクトさんについてご紹介させていただきます。(下記以降ミライさん)

ミライさんは「美容✖︎介護」で世界No1のソーシャルビジネスカンパニーを目指すことを使命にしている会社です。

・介護の人材紹介事業
・介護美容専門のスクール
・訪問美容事業

の相乗効果のある三つの関連事業で「なり手」「働き手」「受け手」関わる人にやりがいと幸せをもたらすことができます。

ミライさんのメッセージです。

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誰でも迎えるであろう老後についての明るくないイメージを解決するためのサービスをされている会社です。

もう少し詳しく知りたい方はこちらのリンクをご覧ください。MIRAI PROJECT, INC. – 「介護」×「美容」のチカラで新たなミライをツクル人材コンサルティング会社「介護」×「美容」のチカラで新たなミライをツクル人材コンサルティング会社www.mirapro.net

目次

  1. なぜインド人ITエンジニアを採用しようと考えましたか?
  2. インド人IT エンジニアの悪いイメージはありませんでしたか?
  3. リモートでインド人人材を採用するメリットを教えてください
  4. 御社の目指すMiraiを教えてください
  5. インタビューをさせていただいた感想

なぜインド人ITエンジニアを採用しようと考えましたか?

山際 社長:
グローバルIT企業はインドのITエンジニアの方を採用してうまくいく企業が多く、総じてエンジニアとしての質、技術が高い印象があります。だからと言って自社でインドに行って人材開拓することは難易度が高く実現が難しいことからIT Jobs Japanさんとのご縁をいただいて、
優秀なエンジニアをリモートで採用でき、業務委託契約でインド人ITエンジニアを採用できることに魅力を感じ、今回ご依頼させていただきました。

関口:
世界でのコロナ感染拡大を機に正社員雇用でインド人ITエンジニアを来日させることが物理的に厳しくなったことからIJJ Remoteを発足しました。間もないのですが、山際社長の寛大な心でご契約いただけました。
インド側でグローバルエンジニアチームを作れるという今の日本に持って来いのサービスです。

インド人IT エンジニアの悪いイメージはありませんでしたか?

山際 社長:
インドって13億人いる中で、多種多様でいろんな人がいますよね笑
僕もインドに行ったこともあったり、中国での就労経験があったり、
本当にいろんな人がいて、いろんな考え方価値観を持った人がいますよね。


もちろん日本人も人によって、良い人もいれば悪い人もいますし、インド人だからこうだという決めつけのような固定観念はありませんでした。

インド人はああだろうという先入観よりも意識しないといけないことは、
日本の感覚とは違う個別主義だと思うので、そこに自分たちが感覚的に慣れていかないとまずいと思います。会社もひとつの文化で文化と文化がぶつかるのではなく、お互いに共存していくにはお互いを理解しようと励むことが大切です。国籍よりも、その人はどういった人なのかを理解し、受け入れることが大切だと思います。

文化・風習など私たちも、一、日本企業として自分たち自身が変革をもたらしていけないとこのグローバル化についけていけないと思います。
そこで会社を内側から変えていくという意味も込めてIJJ Remoteを活用してインド人ITエンジニアを採用しました


リモートでインド人人材を採用するメリットを教えてください

山際 社長:
コストパフォーマンスが格段に良いです。
もしかしたら、日本では、そもそもの技術者の土台数が圧倒的に少なく、その技術者を囲っている会社が、フェアトレードできない料金を設定しているのかもしれません。

こちらはリーズナブルな価格で提示してもらえるインド側は、企業からすれば大きなメリットです。

また、IJJ Remoteは正社員雇用でなくてはいけないというルールもなく、業務委託で採用できるので、外国人人材を採用するハードルが下がり挑戦しやすかったです。

ここで社内に海外の人を採用して、その人の中身をじっくりとみていき、いずれは正社員としての採用も可能だと考えています。

御社の目指すMiraiを教えてください

山際 社長:
テーマは「介護・美容」
企業方針は
ミッション: 世界No1のソーシャルビジネスカンパニーになること。

人が学んで働いて、新しい社会ができるそこで新しい価値ができる
「ヒューマンワークサイクル」その構造を作りに社会にシェアしたい。

ビジネス上でSDGsな構造を作ることを考えて行動しています。
その中で、高齢化社会、そして既に高齢者の割合が多い日本国内で課題なのが介護事業だったんですよね。
介護業界のイメージってあまりよくないですよね。だから人が少なく介護自体が回っていない現状の中で、人が働きたくなるような介護の仕事にしていきたい、介護っていいよねって誰もが思える、そして思われるように。

介護を受ける側の世界も変えていきたい!
人生100年時代といわれる中で余生を楽しく過ごすのか、つまらなく過ごすのか、どう介護を受けるかで全然違って来るので、晩年も楽しく過ごしてもらうために、御老人のための美容事業も大事になってくると思います。

僕たちのこのような活動から社会構造がよくなって欲しいと心から思ってます。
介護美容研究所 – MIRAI PROJECT, INC.「TOKYO Beauty&Careアカデミー」は、次世代の介護業界を担う人材育成を目的に、「介護」「美容」の関連www.mirapro.net


インタビューをさせていただいた感想

今回はIJJ Remoteを利用していただいている企業の社長に取材致しました。

快くご承諾くださりありがとうございました。

今回、我々が一番大きく感じたことは、
何事も、一度経験してみないと手を出しにくいのだと感じました。

山際 社長は海外経験も豊富で国や人種で先入観を持って判断しないからこそ、

インド人ITエンジニアをリモートで採用していただいたんだとインタビューを通して改めて感じました。

日本人を採用する感覚で海外の人材も採用できるようにならないとこれからの日本の人口減少とともに企業に人がいなくなるかもしれません。

そうしないためにも社内からグローバル化していくことで新たな人材を獲得できるのではないでしょうか。

最後に今回のインタビューで山際 社長がおっしゃられて一番印象に残った言葉を添えて今回は終わりにします。

「自分たち自身が変革をもたらしていけないとこのグローバル化についけていけないと思います。」

異文化人材が入ってきた時に
「あなたが、私たちのルール・文化に従いなさい。」
と考える企業様が多い中、山際社長は他責ではなく自責で捉えられて本当に尊敬いたしました。

何事も他責にしてしまえば楽ですよね。
それを自責と捉えどのような行動を起こしていくのか、
それは個人も企業も同じたと感じました!

インド人ITエンジニアのリモートでの採用に興味がある方がいればぜひ
下記リンクからお問い合わせください!IJJ REMOTEijjremote.online

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https://www.youtube.com/embed/wc18Pb3BgWc?rel=0