外国人人材採用の未来
日本社会では人口の減少にともなって、外国人を雇用することが必要とされる時代になってきました。
そこで外国人人材を採用する上での課題や注意点がたくさんありますが、
具体的に何を注意しなければならないのか?
そもそもなぜ外国人人材を雇用しなければならないのか?
と切り込んで書きます。
目次
Why なぜ外国人人材を採用するのか
なぜ企業は日本人を雇わずに外国人労働者を雇っているのでしょうか?外国人労働者の雇用をする企業が増えている理由は、
カテゴライズすると3つあります
・日本の労働人口の減少
・グローバル化
・賃金が安価
1つ目、日本の労働人口は約20年後の2040年までに1,200万人減る可能性があると政府は予測しています。つまり、労働人口が約20%減ることになります。
2つ目のグローバル化 日本は製造業で突出したので、海外と一緒に手を組んで仕事をすることなく、日本国内で日本人とだけ仕事すればよかったのです。今は隣国の中国や韓国も同等の技術を持ち出しさらに安価で各国に輸出してるので日本は製造業以外の仕事もしないといけなくなり、海外と仕事をしなければいけなくなりました。そこで時間とお金をかけて日本人に外国語教育するよりも、そもそもコミュニケーション能力の高い外国人を雇った方がよくなっています。
3つ目の賃金が安いというのは言語や特殊能力の不要な単純労働に限り、日本人より安価に雇うことができました。(現在は外国人に対する不当労働は厳しく禁止されています)
IT業界に限っては特にITエンジニアが足りません。
しかしながらインド人ITエンジニアは英語が喋れてたくさんの人数がいて、賃金もそこまで高くない(スキルに応じて変動あり)ので今の日本のIT業界には必要な人材ですね!
HOW どのようにして外国人人材を採用するのか
一般的には外国人にも対応している人材会社に依頼することが通常ですが、大企業となると人材紹介料金が高額なので、初めての試みとして外国人を雇う企業側にとってはリスクが大きいと感じるのではないでしょうか?
それにせっかく雇った外国人人材がすぐ退職してしまったら損失はとても大きいのではないでしょうか。
こういった懸念などによって外国人人材の採用を実行できない方も少なくはないのじゃないでしょうか?
しかしながら我々IT Jobs JapanはIT分野に特化したインド人材紹介を行なっていますがそのような不安を一掃する人材紹介サービスを手がけています。
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外国人人材を採用する上での課題
外国人人材を採用する上で準備すべきことをまとめてみました
1. 社内体制の見直し、整備
2. 住居や生活基盤の構築
3. 文化・慣習的なGap
1.社内体制の見直し、整備
日本人の受け入れとは違った準備が必要になるので時間と手間を要します。異なる特別の手続き、配慮が必要とされ、外国人人材を受け入れる社内体制を導入し、整備する。
「人事考課見直し」
日本人は出世するのに、外国人は低賃金固定、と不平等な人事では辞めてしまいます。外国人にも納得いくような定量的な人事考課を検討します。
「就労ビザ」
新たに外国人を海外からまたは日本に留学中の学生を雇う場合、就労ビザを取得する必要があります。日本人と比べ雇用するのに時間と手間がかかります。
2、住居や生活基盤の構築
新たに引っ越してくる場合は、部屋の手配、携帯、銀行口座など、生活の最低限の準備をサポートする必要があり、日本人と比較して手間がかかる。また、世界には菜食主義者が一定数います。ベジタリアンの従業員には、食の上でもサポートが必須です。
3、文化・慣習的なGap
コミュニケーションの問題:日本語だと外国人が、英語だと日本人がとお互い得意な言語が違うので、コミュニケーションが円滑に取れず、認識の齟齬が起こる可能性が高い。
また、日本は言葉をはっきりと伝えないハイコンテクスト文化です。例えば業務中に「お客様がきます」といわれると、日本人ではお客様がくるから作業を中断してお茶の準備をしたり、離席した同僚の電話をフォローしたりと阿吽の呼吸で業務が進行する場面が多いかと思いますが、外国人にはただお客様がくるということがわかり、誰が対応するのか、自分は何をするのか、全く指示出しをされていない状況です。外国人にとって、はっきりと明確に伝えていないと理解してもらえず、指示が通らないことも多く、日本人側は、指示は出しているつもりなので、外国人に対して、仕事が出来ないと認定してしまうことも。
日本との常識の違い:プライベートを大事にするため、残業などをあまりしてもらえません。仕事が残っていても、それは時間内でするもの、明日の時間内にやれる作業だけやるという認識なので、日本人は仕事が残っているという認識でも、外国人は既定の業務時間を優先しているため帰ってしまいます。また、全ての役割が事前に決められて、入社すると考えてる外国人にとっては、雇用条件・業務内容が事前に説明したものと実態が違ってしまうと、不満が溜まり、転職してしまう可能性がある。
また、キャリアプランが明確でないとすぐに転職してしまう可能性がある。インドにおいては、転職をすると、給与が上がるので、2-3年で転職する傾向がある。
まとめ
外国人人材の雇用を進めましょう。大手は優秀な外国人人材の雇用が定着してきました。今のうちに外国人人材に対しての経験を積んでおくことで今後の会社の将来が変わって行くかもしれません。
(『会社は人』と言います。)
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