これから伸びるインド株の銘柄
コロナ渦中により、世界経済は一見すると停滞していたかのように見えますが、この危機状況でも売り上げを上げた分野がいくつかありますね、医療系企業、運送会社、IT業界はわかりやすいかと思います。
そんな業界の中の一企業、これから伸びるインド株の銘柄としてインドの巨大IT企業であり、世界有数のIT企業である
INFYインフォシス・テクノロジーズ・リミテッド (以下Infosys)をご紹介します!
Infosysはどんな会社?
Infosysは、インドの情報技術企業であり、グローバルなITコンサルティング、情報技術サービスを提供しています。
世界46か国にクライアントが点在し、デジタル変革のためのさまざまな戦略を作成および実行するのを支援しています。
規模は25万人の従業員、時価総額390億米ドルの巨大企業です
日本でもお馴染みのFortuneでは2021年のBest big companies to work for(最も働きがいのある大企業) にも選定されています。
Infosysの歴史
創業から40年、Infosys Technologies Limitedの成長度
1981年、7人のエンジニアのチームによってインドのプネーに設立
初期資本投資はわずか250米ドル
1993年、Infosys株式公開、従業員ストックオプションプログラムを導入
1994年、Infosysは本社をプネからインドのバンガロールに移転
1999年、InfosysはNASDAQに上場した最初のインドのIT企業となり、
当時のインドで最も高額なシェアを獲得しました。
1999年、Infosysの年間収益は1億ドル
2004年、Infosysの年間収益は10億ドル
2017年、Infosysの年間収益は100億ドル
売上高と利益は共に順調に右肩上がりに推移し過去5年の業績推移のROEは23%と非常に高い水準です。
世界にもどんどん展開しており、アメリカ、中国、オーストラリア、日本、ヨーロッパと主要国を中心にどんどん広がっている会社です。
インドの支店
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Pune
Thiruvananthapuram
Infosysとインド経済の未来
InfosysyはITコンサルティング、アウトソーシング、テクノロジー・エンジニアリング、ソフトウェア開発企業で大きくキャッシュを生み出しているのも特徴です。IT、AI、IoT関連分野の企業ですので、いままさに注目されている分野で、投資で大きなリターンを獲得しやすそうです。
近年ではデジタルトランスフォーメーション(DX)に基づくサービスをメインとして、開発のノウハウに合わせて今必要とされている企業のDXコンサルをしています。今、まさに必要とされる会社でしょう。さすがIT大国インドの会社です。
インフォシス・テクノロジーは、売上高と利益は共に順調に右肩上がりに推移していますし、過去5年の業績推移のROEは23%と非常に高い水準です。
ROEから読み取れるように配当利回りも増加しています。
株価が一定水準を上下しているので配当利回りは3%まで上昇しています。
そしてインドの人口は近年世界1位になる見込みです。企業が存続していくうえで、人口が多いということはそれだけ優秀な人材が集まる可能性も高いということです。人口の増加とあわせて更に経済発展する可能性も見込まれ、その波に乗る形でインフォシスも大幅な成長を遂げることが期待されます。
*あくまでも個人の意見ですので責任は負いません。笑