【第2回】アクセンチュア歴10年が力説。PM/PMOになるために今やるべきこととは
こんにちは!代表の関口です!
いつも弊社ホームページをご覧頂いて嬉しい限りです!
前回から4回に区切り、PM/PMOになる方法についてお話しします。
PM(プロジェクトマネージャー) ※プロジェクトを進行させ成果を出す
PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)※PMの補佐
2回目の本日は、自分の売り込み方について。
目次
- <どうやって案件を獲得するのか>
- <レジメやスキルシートについて>
- <レジメ・スキルシートの作成のコツ>
- <良いスキルシート>
- <悪いスキルシート>
- <面談のコツ>
<どうやって案件を獲得するのか>
フリーランスとして案件を獲得する時に
自分を売り込めるチャンスはいつだと思いますか?
・レジメ・スキルシートを送付
・案件元との面談
この2つだといわれています。
今回は、「レジメ・スキルシートの作成のコツ」「面談のコツ」を解説します。
<レジメやスキルシートについて>
まず最初に、レジメと、スキルシートを解説します
レジメとは
論文の内容などを簡潔にまとめたものや、講演会などで参加者に配布される内容を要約した資料のことを指す。
近年では、履歴書の意味でも「レジメ」が使われています。
スキルシートとは、
IT関連、Webデザイン、エンジニアやプログラマーなどのクリエイター系の職種で取り交わされる職務経歴書のことを指す。
<レジメ・スキルシートの作成のコツ>
では作成のコツについてお話しします!
まず最初に、自分のセールスポイント、経験を1分で話せるくらいのサマリを記載します。
ありがちなのは経験やスキルを羅列する方がいますが、受け取る側には印象に残りません。自分の強み、秀でているポイントを最初に書くのが重要です。
下に良いスキルシートと、悪いスキルシートについてご説明させていただきます。
<良いスキルシート>
明記のポイントとしては以下になります。
・いつどこで何をしたかを明記
・担当プロジェクトの成果を明記
・募集されているプロジェクトの関連性、強みがわかりやすい。
・経験や関連性がわかりやすい。
・聞かれたときにすぐに即答できる内容になっていること。
以上を記載しておくことで、案件に刺さるポイントが強調され、
見応えのある内容のスキルシートになります。
<悪いスキルシート>
悪い例としては以下になります。
・職歴、案件を羅列しているだけ。
・スキルを箇条書きで並べているだけ。
・年月日に誤りや矛盾、誤字脱字がある。
・専門用語の多用、非常に分かりづらい。
・面談時の説明と記載内容がリンクしていない。
このような記載のスキルシートを受け取ると、プロジェクトに入ってもケアレスミスが多いのではないか、コミュニケーション能力不足が懸念される可能性が高まります。
<その他コツ>
・応募する案件によっては面倒臭らがずに内容を作り変える。
・たった1ヶ月と思っても常にアップデートする。(現在進行系の案件も記入)
・他人の感想、意見を取り入れること。
弊社でもフィードバックすることはありますが、
やはり自分が見るだけでなく、第三者の感想がとても大事です。
意見を取り入れ、より良いスキルシートの作成を心がけていきましょう。
<面談のコツ>
面談は、15~30分の短時間で相手に好印象を与えることがキーです。
・相手に好感を持ってもらうこと。
当たり前のことにはなりますが、きちんと挨拶をしたり、好感のもてるワードを取り入れて話しましょう。
・きちんと聞くこと
オーソドックスなパターンは、案件側から案件情報を説明されたあとに、
候補者が自分の経歴を話すパターンです。
一番最初の傾聴力、実はこれは一番大事なんです。
・自己アピール
自己アピールには3つのポイントがあります。
1)あなたの経験でどんな意義を埋めたのか、クライアントを感動させられたのか、熱意を持って語ること。
2)概要説明から相手の話の中で今回求められていることを聞きながら整理し、回答する。
3)質問に対してダラダラと関係ないことを話さない、質問されるであろうことに対して、ダイレクトに、論理的に、具体的に担当案件など回答する。
・礼儀
面談をする立場として、面談時に注意した方が良いコツをご紹介します。
・自分も相手・案件元を面談するつもりで、面談に臨む。
こう考えるとメンタリティ的に緊張しなくなってきます。
・身だしなみや服装に気をつける。
皺皺のスーツだとか、ボサボサの髪の毛などは悪印象です。
・引きの営業が効果的
相手に質問して、相手が何を望んでいるか確認し、それに対応して受け答えを変えましょう。
・答えにくい質問の回答を事前に用意しておく。
退職理由や職歴のブランク、短期間で案件を移っている方などは確実に聞かれます。
明確な理由で答えましょう。なにか理由があると勘ぐられても、準備しておけば大丈夫です。
・NGでもめげないこと。
うまくいかないことは当たり前という気持ちでやりましょう。一回一回ショックを受けていると次の面談に進めません。切り替えましょう。失敗してしまっても同席したエージェントにフィードバックをもらい自分のスキルシートを良くすることがとても大切です。
<オファー部分>
「自分の売り込み方」についてご説明させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
ここ数年、特にコロナ以降はデジタルトランスフォーメーションの重要性が叫ばれている中、プロジェクト内容はどんどん多様化しています。
そういった市場変化に伴い、
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次回は、【第3回】PM/PMOになる方法として、SEあがりの方が陥りがちな罠についてお話しさせていただきます。
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