IT人材80万人不足する日本!?

April 14th, 2021 / admin / 0 comments

目次

  1. 日本のIT人材の現状
  2. ITエンジニアの推移
  3. 優秀なITエンジニアを確保するには?

日本のIT人材の現状

経済産業省の調査結果によると、現在の日本のIT人材は約90万人ですが、
現在で既に15万人超のIT人材が不足しています。
テクノロジーの急速な発達でITニーズは刻一刻と激増しているのですが、人材の供給数が全く追いついていないのが現在の日本の状態です。

最近では、様々なITスクールが出てきていて、需要の高い技術を習得しないとこれからの時代生き残れないと感じる人も多く、受講してITエンジニアに転職する人が増えているのも事実です。

しかしながら、現状は15万人以上のITエンジニア不足、そして10年後、2030年には80万人のITエンジニアが不足すると言われています。

何故10年で65万人のITエンジニアが不足するかと解説すると、
理由は2つで、①少子高齢化により現在のITエンジニアの老化、そして少子化により若者の労働人口、IT人材が圧倒的に少なくなる。②求められているIT言語画のレベルが高くなっていて、キャッチアップできるITエンジニアが少ない

IT業界における人材不足は、経済産業省の調査からもその深刻さが伺えます。調査結果によれば、現在のIT人材は約90万人ですが、この状態ですでに17万人以上が不足しているとされています。それだけでなく、2019年からは産業人口が減少傾向になるとまで推測されているのです。

労働人口が減ると、どの業界においても人手不足が予想され、大きな問題となるでしょう。

②のスキルレベルですが、日本自体が、ITに対して少し遅れてしまっていることもあり、日本全体のITレベルが低いため求められるスキルレベルにマッチできず、結局ITエンジニアが不足してしまう結果になるということです。

ITエンジニアの推移

IT人材は2011年から増加傾向にありましたが、既に確定している少子高齢化によるITエンジニアの平均年齢が年々上がっています。

IT業界というのは、常に変化していて素早く適応するスキルが求められます。新しい言語や需要をスピーディにキャッチするのはなかなか歳を重ねていくと難しくなっていくでしょう。

業界の高齢化というのはIT業界だけではなく、日本全体の社会課題になっています。

日本のITエンジニアが不足しているからといっても、既にIT化された社会は待ってくれません。更にいうならば、コロナ状況から一気にインターネットサービスは全業界に拡大しています。

それに対応できる人材は一体どれくらいいるでしょうか?

優秀な人材が少なくなるといくつかの問題が生じてきます。

エンジニア給与の高騰、エンジニアの人材流動性

この二つだけでもしわ寄せが来るのは中小企業でしょう。

大手企業は資本があるため高い賃金を払ってでも優秀なITエンジニアを採用するでしょうし、エンジニア側からしても待遇が良ければ特に他の企業に同賃金で転職することはないでしょう。

大手より良い給料や待遇を出す事は中小企業からすれば難しいでしょう。

しかしながら、求めたい技術レベルは大企業であろうが、中小企業であろうが高くなっていきます。


優秀なITエンジニアを確保するには?

人材不足だからと言って人材獲得を諦めていれば企業は衰退していく一方です。時代のスピードに追いつくことができず終了です。

そうなった時に日本人だけでは間に合わない事は一目瞭然なので、今の内に少しずつでもいいので外国人エンジニアを採用していくことをお勧めします。

ポジショントークに聞こえるかも知れませんが、先ほどの数字を見た時にポジショントークでもなんでもなく、現状の日本のITエンジニアの課題を見たときの一つの解決先として提示させていただいています。

しかし、現状の外国人エンジニア人材紹介企業にも課題があります。
高い紹介手数料や社内で外国人マネジメントができなくやめてしまったり、
外国人エンジニアをただ紹介しても日本のITエンジニア不足問題を解決はできていません。

表面的には数字として解決に貢献しているかも知れませんが、それは本当に企業のためになっているのか?

それを熟慮した上で、私たちはインド人のITエンジニアを業務委託契約から契約することができるサービスを立ち上げました。

正社員雇用となるとせっかく採用したのにうまくマネジメントできずにすぐやめてしまったりと会社の損失になりうるので最初は業務委託契約で採用のハードルを下げようと考えました。

少しでもインド人ITエンジニアの採用に興味があればお問い合わせください!

【経歴】
元アクセンチュアMGRである関口友則。
成蹊大学経済学部卒業後、アメリカのGoldey- Beacom大学で修士卒(MBA取得)し、アクセンチュアに入社。アクセンチュア時代の半分以上は、グローバルプロジェクトを経験し、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどで生活し、日本と海外との橋渡し業務を実施して10年間のキャリアを経て株式会社WooGWayを設立。

自身のグローバルキャリアを活かして、様々な企業からの海外ビジネス展開コンサルを実施。
自社でもグローバルに会社を展開し、ナイジェリア・インドにグループ会社を設立。

【自社サービス】
・IT Jobs Japan
IT Jobs Japanはインド人ITエンジニアに特化した人材紹介会社です。
日本のITエンジニアは減少する一方で新たに人材を採用しようと思ってもなかなかIT人材は集まらない現状があると思います。
IT Jobs Japanでは、インド現地に現地法人を立ち上げ、インド現地で1000人以上のITエンジニアを囲っています。
サービスLP: http://itjobsjapan.online/

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IJJ Remoteではインド人ITエンジニアを業務委託で活用できるサービスです。
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しかしながら社内で優秀なITエンジニアを確保したいが日本のITエンジニアの不足や
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