【2020最新】インドのスタートアップ企業TOP10 part1

February 10th, 2021 / admin / 0 comments

インドのスタートアップ企業に世界中の投資家たちや企業が注目をしている今、最新のスタートアップ企業を10社選びました!

日本からも有名企業のSoftbankが大型投資をしたインドのスタートアップ企業もあります。なぜインドのスタートアップ企業が注目されているのかについても
今後別の機会でお話させて頂きます。

今回はPart1ということで、TOP10のうちの5社について説明して次回Part2にて残りの5社について説明致します!

目次

  1. 1Shuttle~バス通勤者のためのバス集客アプリ~
  2. 2  Locus~物流オートメーション~
  3. 3 Stanza Living~インドの学生のための共同生活空間~
  4. 4StashFin~最小限のドキュメントでインスタント個人ローン~
  5. 5 Udaan~インドの中小企業のためのB2Bコマース~
  6. まとめ

1Shuttle~バス通勤者のためのバス集客アプリ~

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*画像クリックでHPへ

日本にもUberアプリが上陸しましたね。インドではバスの利用率が非常に高いです。こちらはバス版のUberで行き先と現在地をアプリから送信すると近くのバスがピックアップしてくれるという便利なアプリです。インドでは交通事情や大気汚染の悪化で、バスのような公共の移動手段を多用するニーズは社会的に高く、インドのバスのマーケットはタクシー市場より大きく、なんと年間1兆円規模です。
また、インドでの過去のバス内での事件(女性レイプなど)の解決のため、ライブ緊急サポート、ルートトラッキングなど、安全性を重視しています。
現時点では1日計算で平均15,000人/日が乗車しており、急成長を評価されセコイヤキャピタルなどから2000万ドル(24億円)を資金調達しています。

2  Locus~物流オートメーション~

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インドの物流市場はこのコロナ状況下にあっても2020年中に3070億ドル(約31.7兆円)に達すると言われています。
Locusは、この急激に成長しているインド物流市場で配送計画の効率化、ドライバーの怠惰(居眠りや寄り道)による配送可能数の低下やそれに伴う配送員の待遇の悪化による悪循環を防ぐためにサービス展開しています。
Locusを活用することで、配送計画の非効率、ドライバーの怠惰による配送数の増加を解決できる。配送の依頼状況をクラウドで管理し、それとドライバーのGPSを連携させることで、配送計画からトラックの積荷の配置までをも計算し、ユーザーやドライバーに提示する。
インドで勢力的に活躍しているベンチャーキャピタルの「Blume Ventures」や「Beenext」などから275万ドル(約2億8000万円)の資金を調達しています。

3 Stanza Living~インドの学生のための共同生活空間~

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スタンザリビングは、2017年に設立されたインド最大の学生寮ネットワークです。 日本にも上陸したこワーキングスペースWeWorkとホステルとを混合された寮のような共同生活空間です。
これは個人的で専門的なネットワークを素早く構築するために努力するインド在住の学生、さらに言うならば家を離れて新しい地域に引っ越す学生向けに設計されています。 2019年4月の時点で、スタンザは10以上の都市で20,000以上のベッドを提供しています。
インドの学生人口の急速な増加と若い世代からの期待を考えると、Stanzaは適切な場所に適切な製品を適切なタイミングで配置するだけです。
2020年にスタンザがモデルを大規模な新しい都市にスケールするのをご期待ください!

4 StashFin~最小限のドキュメントでインスタント個人ローン~

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StashFinは、個人向け融資アプリです。通常であれば銀行まで出向かなければ叶わない融資をオンライン化し、かつモバイル・アプリを導入することで利便性を向上し、 最低限の情報登録と比較的柔軟な支払いオプションで、わずか4時間で個人ローンを提供します。広大なインドでは、銀行が家の近所にない、そもそもよく利用する存在ではない、といった面でインドの銀行は消費者にとって利便性に欠けております。お金を借りる際は銀行に直接訪れ、審査や事務処理にとても時間と手間がかかるので、これまでに融資を受けれなかった顧客を一気に取り込

ました。
このサービスを使うとローンの申請・借入・返済などのプロセスが全てオンラインで迅速に完結します。そして、お金の引き出しは7日間24時間対応可能です。借入するお金は即座にPayTm(インドNo.1のモバイル・ペイメントアプリであり、日本のPayPayの元システム)に振り込まれ、シームレスに利用可能になります。

5 Udaan~インドの中小企業のためのB2Bコマース~

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Udaanはインドで過去3年間に非常に急速に規模を拡大しており、創業3年で時価評価額が27憶ドルとなったユニコーン企業です。
Udaanはオンライン上で中小企業同士が製品を売買することができるプラットホーム。インド国内の卸売業者・小売業者・製造業者が同じプラットホーム上で取引が可能で、トレードに関してアルゴリズムに基づいたインサイトを提供することで、それぞれのビジネスの拡大を支援します。
製品の種類に加えて、Udaanは便利な配送、簡単な返品、運転資金のクレジット、簡単な支払いオプションを提供しています。Shuttlが輸送を再発明する方法と同様に、Udaanは調達、在庫管理、および資金調達を再発明しており、インド版のアリババという感じです。https://www.youtube.com/embed/eXmR5E3yNMM?rel=0

youtubeでも解説しています!

まとめ

いかがだったでしょうか?
インドでのスタートアップ起業の数は2019年調べで15,795社にもなります。
競争の激しいスタートアップ業界だからこそ選りすぐりの企業が出てくるのでしょう。
日本ももちろん負けていられませんが、わざわざ戦うより一緒に働いた方がいいと私は思います。
インド人との共存について考えていきましょう。https://www.youtube.com/embed/WQIR0hkJWwI?rel=0

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日本のエンジニアの人材不足少しでも解消して日本に新たなIT革命を起こすためにインド人エンジニアの採用を企業の選択肢に入れてもらうために週一回インド・IT・エンジニア・テクノロジーのキーワードで記事を書いています。興味を持った方は是非フォロー、コメントお待ちしております!

筆者 関口@インド人ITエンジニア紹介フォロー中元アクセンチュアCommunication&HighTech産業、メディア産業、資源産業、官公庁に対する業務改革、計画立案およびIT導入のプロジェクト管理実施アクセンチュア時代の半分以上は、グローバルプロジェクトを経験現在 株式会社WooGway設立し10年